ピンチになりやすいぬるま湯家計

頭を悩ます家計管理。簡単なようでなかなか難しいこれは、慣れてしまうとそう苦痛でもないのですが、慣れるまでが大変。特に細かい事が苦手な人にとっては苦痛以外のなにものでもないものとなります。でも、若いうちからしっかりと家計管理ができずに毎月財布がピンチ状態になっていると…老後が大変なことに。

 

老後にお金のやりくりで困る人というのは、ほとんどがこれまでお金に困ったことが経験がない人、そして漠然とお金を使っている人に多く見られます。具体的にどういった人達がそのようになるのかというと、教育費や住宅ローンといった、家計に大きく負担となるものがなかった生活をしていたのが挙げられます。まさに、ぬるま湯状態。なにかと支払いに追われている人は、嫌でも危機感を抱えていて、もしもの時に対しての対応力、そして貯金力が自然と備わっていくのですが、危機感がないとのんびりと構えてしまうのですね。そうしたぬるま湯状態の家庭では、使途不明金といった何に使ったのかわからないお金が目立ちます。

 

ぬるま湯家計で、いざと言うときに対応ができずにピンチに陥ってしまう人の特徴はいくつかあります。中流以上の家庭でお金に苦労をしたことがない、年収が高い、常に親が助けてくれる、学生時代に貧乏を経験していない、仕事をした経験がない、未婚で子どもがいない、住宅ローンがない…といった事が挙げられます。


もしもの際にピンチになりそうな人の特徴

ぬるま湯に浸り、もしもの際にピンチに陥ってしまいそうな人の特徴を、一つずつ見ていってみましょう。「そんな理由があるのか!?」と驚く人は要注意です。

 

○お金に困った経験がない
大体、中流以上の家庭に育った人にみられます。豊かな時代に育っているだけに、食べる事に困るといった経験がありません。ゆとり世代と言った言葉があるように、お金に対してもおおらかに楽天的に構えています。

 

○年収が高い
年収が高いとお金に困ることもあまりありません。それが、家計に対しての興味・関心を失わせ、「足りているでしょ」とどんぶり勘定。結果、知らずに食いつぶしてお金が底をつくことも…。

 

○親の援助
社会人になっても親から援助を受けている人は要注意。収入の範囲内でやりくりして生活する…といった意識が欠けているので、無駄な支出がおおくなりがち。結婚しても親から援助を受けている、親と同居している…なんて人は、経済的自立が乏しくいざという時にピンチになりやすいです。

 

○学生時代に貧乏を経験していない
学生時代に親から援助を受けて過ごした人は要注意。大学生ともなれば自分で学費や生活費の一部ぐらいはかせぐようにしたいもの。そこで家計のやりくりを学んでいく事にもなるのです。ここで貧乏を経験した事がない人は、お金の大切さやお金を得ることの大変さを知らないので、無駄使いも多いものとなります。


結婚や住まいで変わるピンチへの対応力

家計や経済観念がしっかりと根付くかどうかは、親や学生時代の過ごし方だけでなく、社会人として過ごしていくなかでも培われていきます。以下のような状況に長く居る人は、ちょっとズレが生じて将来的にピンチになることも…。こうした状況になっても、お金に関しての危機感はしっかりと持つようにしたいものです。

 

○未婚
結婚すると、家計を管理し経済的な安全を守る為の意識が自然と生まれるようになります。働いて得たお金は自分だけの物ではなくパートナーのものでもあるので、好き勝手に使うことはできません。ところが、独身ともなると全て自分一人のものなので、安易に使ってしまう傾向にあります。

 

○子どもがいない
子どもがいると、自然と生活費や教育費がかかるようになりますし、自分は我慢して子どもにといった気持ちが芽生えるようになります。それが、自然と節約や家計管理などへの意識を高めていきますが、子どもがいないとそうした意識が芽生えにくくなるのです。

 

○住宅ローンがない
やはり、毎月、ローンの支払いに追われている人と、賃貸や親が所有する部屋に住んでいる人では、お金に対しての意識が異なるものとなります。住宅ローンは大きな借金であり、長い時間をかけて計画的に返済していくものです。税金はもちろん修繕費も発生すしますから、そうした費用への蓄えも準備しておかなくてはいけません。当然、お金のやりくりに対しての意識にも差がでるものとなります。


家計やりくりは、若いときに習慣化する

若いうちの苦労は買ってでも…なんてことも言われているだけに、若いときに苦労を経験した人ほど経済への意識がしっかりとしています。お金を貯める事、そしてローンを返済する事は時間がかかり大変です。だからこそ、お金の大切さが身に染みてわかるようになるのですね。

 

年をとってからお金に対しての考えや生活習慣を立て直すのは大変ですから、できるだけ若いときから習慣つけるようにしたいもの。特にぬるま湯家計で育った人は、その居心地のよさに抜け出すのも大変。早い段階でお金の使い方ややりくり、そして年をとった際の生活などを考えていくようにしましょう。でないと、いざという時にピンチになり慌てることになります。

 

 

お金が無い キャッシング


更新履歴