家計簿が挫折しやすい時期

家計簿をつけることは、お金の流れを正しく把握する事に大いに役立ちます。どれだけの無駄があったのか、知らずに消費してしまうお金の多さにはじめはびっくりすることでしょう。ですが、コツコツとやる作業だけに苦手意識を持ってしまう人も…。便利なものですが、敬遠されてしまうことも多いものなのです。

 

特に年末になると本屋さんや文房具店などに家計簿が並ぶようになるだけあって、1月から頑張って始めてみようと考える人が多くみられます。ですが、この1月に家計簿を始めるのはちょっと難しく、逆に挫折しやすいものとなっているのです。

 

その理由は、3つあります。まず一つ目が、使途不明金が多いということ。お正月は、1年の中でも特に使途不明金が増加する月です。お年玉、初詣に行った際のお賽銭やお守り、おみくじなど…レシートや領収書の発行がないものばかり。細かいだけあって、記録も計算も面倒になりがち。支出があわなくてイライラ…となってしまって、家計簿が嫌いになってしまうことも。

 

2つ目の理由は、支出が多いこと。お正月はお年玉や初詣だけでなく、初売りやバーゲンなど…なにかとお金を使うことが増えます。特にバーゲンは見逃せないもので、この時期に欲しかったものを購入して節約としている人もいるでしょう。定価で買うよりかは安く手に入れることができるのですから、家計にも優しい出費となります。が、その量が多ければ多いほど大変で、うんざりしてしまうことも…。

 

そして3つ目は、お正月は帰省や旅行で自宅を空けてしまう期間があったり、来客の対応に追われて大忙し。じっくりと家計簿と向き合う時間がなく、気が付けば何日もたまっていた…なんてことも。そうなると、思い出すのも大変だし数字が合わない事態にもなりがちで、ついには続ける気力さえなくなってしまい…結局、挫折して終わってしまう可能性も。

 

年末年始はお財布の変動が激しいので、この時期を避けてスタートするのがいいでしょう。慣れてくれば、この時期も乗り越えられるようになります。


家計簿は無理なく、ざっくりと

初めて家計簿をスタートさせるとしたら、1月よりも2月が最適です。なぜなら、2月はイベントが比較的少なく落ち着いた時期だから。べつに1日から始める必要はなく、月の途中から始めるのでも大丈夫。要は、こつこつ続けることが大事なのです。

 

家計簿の目的は、何にいくら使ったかを把握するためのものであり、数字で確認していく事で食費がいくらかかったのかを把握する事ができます。毎月、こつこつ続ける事で何にどれだけ使っているのかが見えてきますのから、それが高額になっていれば無駄を探して下げることが可能となるのです。自然と貯金の目安や目標額も定まってくるでしょう。

 

また、お正月のように使途不明金が増えそうな月は、予算を立ててその金額で済ませるようにしましょう。範囲内に収めることができれば、無理して細かく記録する必要はなくなります。長続きさせるためにも、あまり細かくやるのはNG。ざっくりとでもいいので、記帳していくようにしましょう。


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